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笠置町涼やかスポットについて

[2025年6月25日]

笠置町涼やかスポットについて

 近年、温室効果ガスの増加などにより、地球全体の気温が上昇しています。夏季になると、全国的に35℃を超える猛暑日が続き、熱中症により救急搬送される方や命を落とす方が急増しています。

 このような状況の中、笠置町では熱中症対策として、公共施設を「涼やかスポット」とし、6月1日~9月30日まで開放します。

 涼やかスポットは、冷房の効いた公共施設を開放し、住民の皆さんに涼む場所を提供するものです。熱中症予防や地域交流の場として、お気軽にご利用ください。

 ☆事前申込は不要です。ご来館の際には、職員にお声がけください。


涼やかスポット一覧
施設名開放曜日開放時間休館日連絡先
 産業振興会館 火~日9:00~16:30月 ※月が祝日の祝日の場合はその翌日95-2880
 つむぎてらす 月~金9:00~17:30 土・日・祝95-2107
 笠置会館 月~土8:30~12:00
13:00~16:30 
日・祝 ※土曜日の13:00~16:3095-2140

熱中症対策について

熱中症とは

 熱中症とは、高温多湿な環境下で、発汗による体温調節等がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態をさします。
 屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、場合によっては死亡することもあります。
 熱中症について正しい知識を身につけ、 体調の変化に気をつけるとともに、 周囲にも気を配り、 熱中症による健康被害を防ぎましょう。

熱中症を予防するためのポイント

熱中症警戒アラートの活用

  熱中症警戒アラートは、気温が著しく高くなることにより熱中症による健康被害のおそれがある場合に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症予防行動をとっていただくよう促すための情報で、環境省・気象庁が発表しています。

 府県予報区内のいずれかの暑さ指数情報提供地点地点における翌日・当日の暑さ指数(WBGT)が33(予測値)に達する場合に、前日の17時頃と当日5時頃に発表されます。詳しくは気象庁ホームページ(別ウインドウで開く)をご覧ください。

 熱中症警戒アラートの発表状況については、環境省熱中症予防情報サイト(別ウインドウで開く)において確認ができます。熱中症警戒アラートが発表されている日は、エアコン等を活用して涼しい環境で過ごし、こまめな休憩や水分補給をしましょう。大量の汗をかいている時は塩分補給も意識しましょう。高齢者、乳幼児等の方は熱中症にかかりやすいので特に注意し、周囲の方が声がけをしましょう。

水分と塩分の補給

 のどが渇く前に水分を補給しましょう。一気に大量に飲むのではなく、小分けにして少しずつ飲むようにしましょう。
 大量に汗をかいたときは、食塩水やスポーツドリンク等で水分・塩分を補給しましょう。

快適な環境づくり

 部屋の温度が28℃を超えないように、エアコンの設定温度を柔軟に調整し、扇風機も上手に利用しましょう。
 カーテンやすだれ等で窓からの日差しを遮るようにしましょう。
 笠置町涼やかスポットやなど、涼しい施設を利用しましょう。

衣類の工夫

 通気性が良く、吸汗性・速乾性がある衣服を選びましょう。
 外出時は日傘・帽子で直射日光を避けるようにしましょう。

体調を整える

 バランスの良い食事や睡眠、休養をしっかり取り、規則正しい生活を心掛ける

夜間の熱中症対策

 25度を下回らない熱帯夜ではエアコンは朝までつけておきましょう。

 寝る前とトイレに起きたときは水を飲むようにしましょう。

 枕元には常温の水を置いておきましょう。

熱中症かもと思ったら…

熱中症の症状

以下のような症状がみられたら、速やかに熱中症の対処をしましょう。

・めまい、立ちくらみ

・汗がとまらない

・こむら返り

・手足のしびれなど

・頭痛

・吐き気

・体がだるい(倦怠感)

・ぼーっとする(虚脱感)など

涼しい場所に移動する

・エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など、涼しい場所へ避難する

体を冷却する

・首や両脇、鼠径部などの太い血管がある場所を冷やす

・衣類のきつい部分をゆるめ、露出した部分に冷水をかけてうちわや扇風機、タオルなどであおぐ

水分補給をする

・脱水状態で不足している塩分などの電解質を同時に補給できる経口補水液をゆっくりと飲む

※一般的なスポーツドリンクよりも電解質濃度が高く、水と電解質の吸収を早めるためにスポーツドリンクより低い糖濃度になっています。経口補水液がない場合には、スポーツドリンクや水などでも十分量飲むことが大切です。ただし、意識がはっきりしないとき、嘔吐のあるときは無理な水分補給は避けましょう。

相談先について

 受診前に医師や看護師に電話相談したい場合や、休日・夜間に救急診療についてなど、下記リンク先ページにて掲載しています。

 休日・夜間の救急診療について(別ウインドウで開く)

 ただし、応答がにぶい、言動がおかしい、まっすぐ歩けない、意識がないなどの症状がある場合は、ただちに救急車(119)を呼びましょう。

熱中症特別警戒アラートについて

 過去に例のない危険な暑さにより、熱中症による重大な健康被害が生じるおそれがある場合に発表される、より強い警戒を呼びかけるものです。熱中症特別警戒アラートが発生されると、普段心がけている熱中症予防行動と同様の対応では不十分な可能性があります。危険な暑さから自分と自分の周りの人の命を守る行動をしましょう。

 熱中症特別警戒アラートは、都道府県内において、全ての暑さ指数情報提供地点地点において翌日の暑さ指数(WBGT)が35(予測値)に達する場合に、前日の14時頃発表されます。

 熱中症特別警戒アラートの発表状況についても、環境省熱中症予防情報サイト(別ウインドウで開く)において確認ができます。

 また、気候変動適応法の改正により、熱中症特別警戒アラートが発表された際の暑さをしのげる場の確保として、市町村長は冷房施設を有するなど一定の要件を満たす施設をクーリングシェルター(指定暑熱避難施設)として指定できることとなりました。笠置町が設置するクーリングシェルターについては下記をご覧ください。

 クーリングシェルター(指定暑熱避難施設)について(別ウインドウで開く)

お問い合わせ

笠置町役場保健福祉課

電話: 0743-95-2303

ファックス: 0743-95-3021

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