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いづみ路ガイドマップ

[2017年3月24日]

いづみ路とは

 木津川は、かつて「いづみ川」と呼ばれ、重要な交通手段として利用されてきました。万葉の時代に、中納言兼輔が下記にて歌われたことから、木津川沿いの3市町村の総称として、「いづみ路」の名称が使用されるようになりました。

「みかの原 わきて流るる いづみ川 いつ見きとてか 恋しかるらむ」

百人一首27首目

<歌意>

甕の原を二つに分けて湧き出て流れるいづみ川

その名のように あなたをいつみたというのでしょう。
あなたに一度もお会いしたことがないのに
何故これ程までにあなたのことが恋しいのでしょう。

※甕(みか)の原は加茂町で、その昔、天武天皇によって恭仁宮(くにのみや)が造営されました。


 いづみ路は、木津川を中心とした山々や田園風景、歴史ある文化史跡に恵まれた風光明媚な地域です。

いづみ路観光協議会とは

いづみ路観光協議会は、木津川市、笠置町、南山城村の観光開発及び観光振興を共同して行うことを目的に、昭和45年に設立しました。

観光客のニーズも多様に変化し、単なる余暇活動の一環として捉えられるものではなく、多元的な交流・歴史や文化に触れる等、価値に視野が拡がる機会をもたらしています。

いづみ路観光協議会では、沿線の魅力を再認識、再発掘し、「京の細道・いづみ路」のPRにつとめています。


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