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平成27年9月第3回定例会

[2016年3月24日]

審議結果

<会期:平成27年9月10日~9月24日>

町長提出議案13件

議案番号等

件    名

議決状況

認定第1号

平成26年度笠置町一般会計決算認定について

認定

認定第2号

平成26年度笠置町国民健康保険特別会計決算認定について

認定

認定第3号

平成26年度笠置町簡易水道特別会計決算認定について

認定

認定第4号

平成26年度笠置町介護保険特別会計決算認定について

認定

認定第5号

平成26年度笠置町後期高齢者医療特別会計決算認定について

認定

議案第30号

笠置町特定個人情報保護条例制定について

可決

議案第31号

笠置町手数料条例一部改正について

可決

議案第32号

笠置町消防団員等公務災害補償条例一部改正について

可決

議案第33号

笠置町過疎地域自立促進市町村計画一部変更について

可決

議案第34号

平成27年度笠置町一般会計補正予算(第2号)について

可決

議案第35号

平成27年度笠置町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について

可決

議案第36号

平成27年度笠置町簡易水道特別会計補正予算(第1号)について

可決

議案第37号

平成27年度笠置町介護保険特別会計補正予算(第1号)について

可決

議員提出議案2件

議案番号等

件    名

議決状況

発委第2号

笠置町議会会議規則の一部を改正する規則について

可決

発委第3号

ヘイトスピーチ(差別的憎悪表現)を禁止、根絶するための法整備を求める意見書について

可決

一般質問通告

瀧口一弥議員

1

府民公募型整備事業の進捗状況

(1)8月末ぐらいに具体的に件数と内容の説明があるとのことでしたが、町に報告はきていますか。

(2)事業委員会で不採用になった事業でも、町にとって必要であると思われる事業は、その後要望していきますか。

2

笠置町地域防災計画について

 防災計画書第1部総則第10章 防災ビジョン、第3節 防災施策の大綱の第2 行政と住民が一体となった防災対策の推進について

(1)夜間又は終業後及び道路交通困難時対応、参集場所の整備。

(2)防災無線のほかに何かあるか。

(3)消防団を指していると思うが、予算は十分か。

(4)災害時、災害後、支える個人団体はあるのか。

(5)町全体であるいは区が中心となりやっているところはあるのか。今後の計画はありますか。

西岡良祐議員

1

地域創生総合戦略について

 笠置町では各種団体代表と職員による笠置町創生委員会を発足させ、笠置町の生き残りをかけた総合戦略を検討中である。

(1)創生委員会は何回開催され、主な創生事業はどのようなものになっているのか、進捗状況についてお伺いする。

(2)地域住民の構想、意見を吸い上げる方策を考え、実施されているのか。

(3)第3次笠置町総合計画との総合性も検討されているのか。

2

駅再生による地域活性化について

 京都府は人口減少に悩む地域で、利用者の少ない鉄道駅を活気あふれる地域の拠点にするための再生計画づくりに乗り出された。

(1)再生の候補として京都北部で3駅、京都南部で笠置駅が上がっているが、笠置町としてどのような対応をされているのか。

(2)駅トイレの改修計画、駅利用者の線路内通行問題の解消等、要望を出されてはどうか。

(3)列車ダイヤの利便性の向上。

3

災害ボランティアセンターの設置について

(1)災害ボランティアセンターの設置場所は産業振興会館となっているが、災害対策本部(役場)との連絡系統は十分な考慮はされているのか。

石田春子議員

1

マイナンバーについて

(1)マイナンバーについての住民への説明の考えは。

2

いこいの館について

(1)食部門の営業が遅れている原因と、他の目的で実施する考えは。

3

高山ダム放流について

(1)ダムからの放流について、住民に対する周知について(防災無線等)

向出健議員

1

いこいの館、「かしば」の撤退、医院、薬局の移転と道路拡幅について

(1)いこいの館のバスについては「かしば」に譲渡することにし、「かしば」の撤退でバスは「かしば」が引き上げましたが、バスを譲渡することにした時点で、こういう事態を想定していたのですか。

(2)伊佐治医院、マツヤマ薬局の移転で、道路拡幅ができなくなったという点について、調整委員会で調整を経て工事の許可をしたと聞いています、調整がうまくできなかったことは残念に思う趣旨の回答を得ていますが、責任はどうなるのでしょうか。

2

地方創生について

(1)国は、交付税について、同じ事業をもっとも低コストで実施した自治体の経費を計算基準にしようとしていますが、この点についてどういう認識ですか、国に対して、町の現状を踏まえた交付税算定をするように求めるべきではないですか。

(2)施設の集約化を進める方向をしめされていますが、住民の利便性が低下し、住民サービスが低下する事例もあり、この点について慎重な検討や対応が求められるがいかがですか。

(3)地方創生について、住民の参加や意見の反映が必要、そのしくみづくりを求めます。

(4)住宅改修助成制度など、財政効果の多い、地元の仕事づくりに役立つ政策を求めます。

(5)Uターン等の支援で、移住促進事業の支援要件の緩和を求めましたが、どう取組まれましたか。

(6)地方創生では雇用創出がうたわれており、観光や荒廃農地の利用などをあげられた経緯がありますが、具体的な対策はすすめられていますか。

(7)観光資源をいかし、町の活性化につなげるには、観光される方にお金を使っていただく必要があり、以前、せんべいなどの土産などの話も出されました。具体的にこの点についての対策はどうなっていますか。

3

通学援助について

(1)通学時の交通費の援助の実施を求めます。

大倉博議員

1

人口減少に伴う諸問題

(1)笠置中学校ふるさとフェスタ 8月7日にやまなみホールで開催。中学3年生がパワーポイントを使って、人口の変遷等を説明。また、昨年9月議会で質問した「消滅可能都市」が25年後の2040年には、896の市町村が消え、笠置緒は693人、南山城村は1,223人と説明。また、笠置中学の生徒数の変遷をグラフにして、現在は69人「さびしい」と言っておられた。多感な年齢でもあり多くの友達を欲しがっておられることが感じられた。来年は25人が卒業、14人の入学予定。小学校も24人と、子供たちの生の声の「さびしい」と言う声にどのように考えておられるのか。

(2)定住自立圏構想について。定住自立圏は、人口減への対応を目的に、総務省が2008年に定めた制度で医療や福祉、教育、地域交通などの機能を自治体間で分担する、都道府県境を越えた形成が可能で、周辺の自治体とそれぞれ協力分野を決める。南山城村では、伊賀、名張市と府県境を越えて、この協定書案を9月議会に提案される。笠置町も古くからかかわりが深い奈良市とこの協定を積極的に取り組まれてはいかがですか。

(3)空家対策について。空家対策の推進に関する特別措置法が、5月26日に施行されたが、観光の町と言われている町長は、適切に管理が行われていない空家等をどう管理されるのか。更地にされた後は草が生えそのままの状態がみられる。景観や火災の原因にもなる。

  シルバー人材センターを創設されるなどして草刈等、景観を守るべきであると考えるがいかがですか。また近年、太陽光発電が笠置町でも見られるようになったが、景観問題もあるが傾斜地に設置され、またされようとしている。土砂災害の危険性がある。この特別措置法に基づく空家や太陽光発電等の規制などの条例の制定はいかがですか。

(4)職員の採用について。近年、採用されても就職辞退、中途退職されることが起こっている。次の笠置町を担っていただく職員がこのような状態が続けば笠置町の職員は減り続ける。定員よりも落ち込んで事務にも支障がきたされる。職員全体の士気にも影響が出てくる。この現状をどのようにお考えか。その対策は。

2

いこいの館の問題

(1)浴場は8月1日、食部門は8月中旬オープンと言っておられたが、未だに食部門がオープンしていないのはなぜか。

(2)8月の浴場の入場者は何人か。対前年度との比較は。

(3)光熱費は、わかさぎが支払う契約となっているが、8月中の光熱費等の費用はいくらか。

(4)おそらく赤字であろうと思われるが光熱費等の費用はどうされるのか。

(5)京都市にある業者は10月のオープンに向けて色々と提案され、町長も最初はこの業者に乗り気であったが、町長は8月ありきで10月は無理と言われた。

(6)結論的には、浴場、食部門を一本化する、この業者に任せた方がよかったのではないか。

(7)今後、いこいの館のあり方をどのように考えておられるのか。

西村典夫議員

1

地方創生について

(1)先行型事業について具体的な内容をお聞きします。府の駅前再生の取組、商店街の活性化、コンテナ事業について。

(2)定住自立圏構想について、伊賀市からの呼びかけにどう対処されますか。町としては木津川市を中心とした枠組みに参加すべきでは。

(3)総合戦略はいつまとめて、国へ提出される予定ですか。防災無線、広報紙など用いて、皆様の声をとりこみ、町の盛り上がり、高揚が必要です。

(4)府の「農地バンク」を推奨し、農地再生を。切山地区のワイナリーを推し進める助力を。

(5)健康寿命を高め町の活性化を。元気な高齢者がたくさんおられます。いつまでも社会参加していただく仕組みを作り、絆のつながり、地域のつながりを深め、どこにも負けない住みよいまちづくりを。

2

避難訓練と要支援者対策について

(1)いつ、どのような形で行われる予定ですか。区に対し、要支援者の名簿を提示されましたが、区は戸惑うだけです。やはり行政が要支援者対策を築きあげていく必要があります。第一歩は一人一人の方に、情報開示の同意を得る作業から始めるべきで、同意していただけなかった方は、個人情報保護審査会の同意を得ておき、いざと言うとき、開示できますという旨を示して、区に開示されるべきと考えます。そして区ごとに行政、関係団体と、一人一人の支援の在り方を作り上げていくべきと考えます。

3

介護保険について

(1)8月から負担割合、補足給付が変わりました。町での影響は滞納ペナルティが社化問題化しています。町の実態はどうですか。

(2)高すぎる保険料、どう食い止めていくか方策はありますか。

(3)要支援1、2の方の総合事業への移行はいつされますか。受け皿はどう考えておられるのでしょうか。

4

いこいの館について

(1)今の体制を作るのに議論は必要でしたが、体制が決まった以上、これが最後と言う強い気持ちで行政、議員、町民こぞって盛り立てていく必要があります。食の部門の開業が遅れた原因、それが「わかさぎ」の収支に影響を及ぼす心配はありませんか。

(2)食と入浴が分かれた以上、「わかさぎ」の充実が必要です。チーフのような立場の人が必要では。

(3)何を差し置いても集客です。「わかさぎ」「コモンズ」「土埃」三者で目標を立て、毎月点検、改善されていく体制を作るべきと考えます。

5

府への要望

(1)ナラ枯れ対策  民家に危険を及ぼすと思われる枯木の伐採。ナラ枯の調査。

(2)防犯灯  虫や陽炎が大量に発生し、多大な迷惑をこうむっています。青色系なら改善できると報告されています。

(3)溝掃除におけるゴミ、ヘドロの撤去を府で負担していただきたい。


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