議会の役割
[2009年4月8日]
笠置町では、町民のみなさんが安心して暮らしていけるように、日常生活を営むために欠くことができない色々なことを行っています。(たとえば、水道、道路、教育、福祉 など)
しかし、町民が暮らしやすい町にしていくためには、町民の意見が反映されなければなりません。そのために町民の代表(代弁者)となる町議会議員や町長を選挙で選びます。
町議会は、選挙によって選ばれた町民の代表者である町議会議員によって、町民の生活に関係する様々な問題を話し合い、町政の方針を決定するところで、議決機関といいます。
また、町議会で決定した意思に基づいて実際に仕事を行うのが町長など行政で、これを執行機関といいます。
町議会は、町民の代表として十分に活動ができるよう、いくつかの重要な権限を持っています。これらの権限に基づいて、次のようなことをしています。
議決権は、議会の持つ権限の中で最も本質的・基本的な権限です。
この権限をもって、町条例の制定や改正、改廃をしたり、予算を定めたり、決算を認定したり、重要な契約の締結や財産の取得及び処分の決定などを行います。
町の事務に関する書類や計算書を検閲することにより、または町長等の執行機関からの報告を請求して、町の事務の管理や議決の執行、出納を検査します。
議会が監査委員に対して、町の事務に関する監査を求め、その結果の報告を請求することができます。
議会の持つ重要な職責を十分果たすために、町の事務について調査ができます。
町長やその他の執行機関に対して質問及び資料の提出を要求できる他、必要によっては関係者のの出頭や証言を求め、記録の提出を求めることができます。
町の公益に関することについて、国や府等の関係機関に意見書を提出します。
などがあります。