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インフルエンザが流行しています!

[2025年1月10日]

インフルエンザ報告数が過去最多に!

京都府のインフルエンザ流行が警報レベルに達しています。山城南保健所管内においても警報レベルに達し、流行が拡大しています。インフルエンザにかからない、うつさないために、手洗いや手指消毒、咳エチケット等の基本的な感染予防対策を心がけましょう。

また、発熱などの症状がある場合は、集団行動を避け、療養してください。

症状

ウイルスに感染すると1~3日間の潜伏期間を経て、38℃以上の高熱・頭痛・全身の倦怠感・筋肉痛・関節痛などが突然あらわれます。その後、咳や鼻汁などの上気道炎症状が続きます。約1週間で治癒しますが、いわゆる「かぜ」に比べて熱も高く、全身に症状があらわれるなど症状が重いのが特徴です。
特に高齢者や慢性疾患の患者は、肺炎などの合併症を併発して症状が重篤となり、死亡する例もあるため注意が必要です。
小児では、まれにインフルエンザ脳炎・脳症を発症することがあるため、症状の経過をよく観察しておく必要があります。

発生状況

第52週(12月23日〜12月29日)の京都府のインフルエンザ定点当たりの患者報告数が「54.88」となり、現在の集計方法になった平成11年以降で最多の報告数となりました(第51週より警報継続中)。

山城南保健所管内においても、第52週の報告数が「46」となり、警報レベルに達しました。

※定点当たり報告数とは、1週間の総報告数を報告医療機関数で割った値のことで、1週間における1定点医療機関当たりの平均報告数を表しています。 

流行期入り目安及び注意報、警報の基準は以下のとおり。

  • 流行期入り目安:定点当たり報告数が「1」以上となったとき
  • 注意報基準値 :定点当たり報告数が「10」以上となったとき
  • 警報基準値:定点当たり報告数が「30」以上となったとき
 ※警報は、定点当たり報告数が「10」を下回るまで継続されます。


インフルエンザにかからないために

①「咳エチケット(別ウインドウで開く)」に努める。咳・くしゃみが出るときは、他の人にうつさないためにマスクを着用する。マスクがない場合はティッシュなどで口と鼻を押さえる。

②人混みや繁華街への外出を控える。

③外出後だけでなく、手洗い(別ウインドウで開く)をこまめに行う。

④室内は適切な湿度(50~60%)を保ち、こまめに換気をする。

⑤過労や睡眠不足を避け、十分な栄養と休養をとる。

⑥インフルエンザワクチン予防接種を受ける。

※接種日において満65歳以上の方等の定期接種対象者で、接種を希望される方は早めに接種を受けましょう。(接種期間:令和6年10月1日〜令和7年1月31日)

※また任意接種ですが、小児インフルエンザ予防接種費用助成事業も行っています。接種を希望される方は早めに接種を受けましょう。(接種期間:令和6年10月1日~令和7年1月31日)

電話相談窓口について

・京都府健康対策課:075-424-4723(平日8時30分〜17時 ※12時〜13時は除く)

・山城南保健所:0774-72−0981(平日8時30分〜17時 ※12時〜13時は除く)

・厚生労働省感染症・予防接種相談窓口:0120−469−283(9時〜17時 ※土日祝、年末年始は除く)

・その他、休日・夜間の救急診療や、受診前に医師や看護師に電話相談したい場合についてなど、下記リンク先ページにて掲載しています。

 休日・夜間の救急診療について(別ウインドウで開く)

感染症情報

京都府及び山城南保健所管内の感染症情報については、下記をご覧ください。

京都府感染症情報センター(別ウインドウで開く)

山城南保健所管内の感染症発生動向(別ウインドウで開く)

お問い合わせ

笠置町役場保健福祉課

電話: 0743-95-2303

ファックス: 0743-95-3021

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