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平成30年12月第4回定例会

[2019年5月22日]

審議結果

<会期:平成30年12月12日~12月26日>

町長提出議案12件

議案番号等

件       名

議決年月日

議決

結果

承認

第8号

笠置町防災会議条例の一部改正に伴う専決処分の承認を求める件

平成30年

12月12日

承認

議案

第40号

京都府市町村職員退職手当組合規約の変更の件

平成30年

12月12日

可決

議案

第42号

特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例一部改正の件

平成30年

12月12日

可決

議案

第43号

笠置町議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例一部改正の件

平成30年

12月12日

可決

議案

第44号

笠置町職員の給与に関する条例一部改正の件

平成30年

12月12日

可決

議案

第45号

特別職の職員で常勤の者の給与の額の特例に関する条例一部改正の件

平成30年

12月12日

否決

議案

第46号

土地改良工事(農地災害復旧)の施行の件

平成30年

12月12日

可決

議案

第47号

平成30年度笠置町一般会計補正予算(第6号)の件

平成30年

12月12日

可決

議案

第48号

平成30年度笠置町簡易水道特別会計補正予算(第2号)の件

平成30年

12月12日

可決

議案

第49号

平成30年度笠置町介護保険特別会計補正予算(第2号)の件

平成30年

12月12日

可決

議案

第50号

町道笠置山線道路改良工事の請負変更契約締結の件

平成30年

12月20日

可決

議案

第51号

特別職の職員で常勤の者の給与の額の特例に関する条例一部改正の件

総合常任

委員会へ付託

継続

審査

選挙2件

件    名

結  果

笠置町議会議長の選挙

杉岡義信(再任)

笠置町議会副議長の選挙

坂本英人

一般質問通告

向出健議員

1

いこいの館について

(1)今後の見通しについて。計画やスケジュール等。

(2)経営の改善について。

 レジスター導入などの効果や活用について。

(3)経営立て直しの具体策について。

 キャンプ場など利用者の入浴利用。

(4)修繕の問題について。

2

山林、河川などの整備について

倒木や草の生い茂りがある箇所が散見されている。

(1)現状認識について。

(2)予算の確保について。現状は十分な予算措置であるか。

(3)草刈などの整備について。

3

行事の進め方について

(1)四季彩祭実行員会の進め方について。

(2)結果、実績の報告について。

田中良三議員

1

災害について

(1)指定緊急避難所について。

ア、切山、東部、飛鳥路の集会所は緊急避難所として適正か。

イ、要支援者の避難方法について。

ウ、つむぎてらす、デイサービスセンターの避難場所としての効果について。

(2)備蓄について。

ア、備蓄品の賞味期限について。賞味期限が迫った食品等の処分の方法は。

イ、備蓄品の量の増加は考えているか。

2

町道笠置切山線について

町道坂本線の改修の整備計画は。

3

ワイナリー事業計画について

 現在の事業計画について。

4

風疹撲滅のため

 抗体検査(抗体価)予防接種の補助金について。

大倉博議員

1

いこいの館関係

(1)4月末からフェイセスさんが指定管理者としていこいの館を経営されたが、5か月余りで役1,036万円の赤字となっている。この間、町が指定管理料として約536万円を支給されたので、実質500万円がフェイセスさんの赤字である。これは今までとなんら変わらない。

 この現実に町長はどのように思っておられるのか。

(2)かしばさん以来、民間委託をすればよくなると言い続けて今日まで来ている。4月末にリニューアルオープンし、指定管理者と鳴り物入りであったがこの状態である。

 町長は従来から「いこいの館の再生は、笠置町の再生、政治生命をかけている」と言われているが、今もその考えに代わりないか。

(3)町民の皆さんも最近あまり利用されていない。周りに新たな施設ができるなど取り巻く環境は悪くなる一方である。また施設も20年が過ぎ古くなり故障しがちである。

 このことについて町長はどのように思っておられるのか。

(4)例年5月、8月、9月は入館者が多いが、冬は入館者が少ない。このままで行くとフェイセスさんの赤字が続くだけである。指定管理者の契約は2年間、31年度で最後である。以前の業者さんのように途中で退散されることはないと思うが、毎月200万円もの赤字を出してまで経営してほしくないと町民さんは言っておられる。

 来年1月末に開催予定の特別委員会で、ある程度の指針が示させるとのことであるが、31年度が終われば「いこいの館」をどのようにされるのか。

2

町長の政治姿勢について(1年余りの町行政について)

(1)(有)わかさぎへ職員を派遣されたが、「公益法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律」(以下、「派遣法」という) 違反についてどのように考えておられるか。

 平成29年10月から30年3月まで派遣職員3名に支払われた給与は480万円プラスボーナス分をどのように思っていられるのか。また、29年10月から「職員を派遣して3月までにトントンにならずに赤字であれば、いこいの館を閉館する」と言っておられた。このことについてもどう思われているのか。

 「派遣法」に基づき「笠置町職員の公益法人等への派遣等に関する条例」が3月6日に施行されたが、何のためにされたのか。

 総務財政課長が企画観光課長と会計管理者を兼務するなど、その間異例の事態であった。このことについてどのように思っておられるのか。

(2)専決処分の不承認

 いこいの館の電気代等光熱費の支払いの不承認について「提案者である町長として、このことを大変深く受け止め心からお詫びします」と言っておられる。新聞報道もされた。NHKのニュースで流され、ネット配信された。

 この時、議員の中から不信任という声もあった。こうした声が上がることについてどのように思っておられるのか。

(3)LED照明工事

 二転三転したが、町長は給料を7月に10パーセント(1カ月)カットされた。6月議会で約300万円の支払うと表明された。支払われたのか。支払われたならいつの分(何月)からか。 

(4) ア、この1年余りを振り返ってみると、次から次と色んな事案がありました。笠置町では今まで懲戒処分はなかったと思うが、11月12月と報道発表が2件続いている。(補助金交付で不適切な処理、公金紛失事案)。異常な事態である。京都府並びに町内外の方々に多大な信頼失墜を招いている。どのように思っておられるのか。

 町長は給料の減額を2回されているが、これで済むのか。先日の議運の中でも私が町長であったら辞職すると言われた議員の方がいる。私も同感である。

イ、また、副町長の責任も重い。町民の方も期待されていた。私も期待していただけに残念である。この1年余りの色々な事案についてどのように思っておられるのか。

坂本英人議員

1

笠置町の観光について

ア、平成30年度笠置夏まつり実施計画から質問させていただきます。

開催概要に「目的、町内の各種団体が協力し地域の人々と観光客のコミュニケーションを図り、地域の活性化を目指します。」とあるが、具体的にどのように取り組まれたのか。

 30回実施され、今後も補助金を頼りに実施されていくであろう「笠置夏まつり」ですが、このイベントは町の為になるのか。

 町のプラスになるイベントの予算は現行の予算額で実施できるのか、それとも削減できるのか。また財源はどうか。

イ、鍋フェスタについて質問します。

 今回で9回目を数え、多くの来場者が見込めるイベントになったが、来場者数を増やすことが成功になっているように感じる。

 来年度、鍋フェスタが実施されれば第10回の節目の年になる。夏まつり同様、大きなコストがかかるこの事業ですが、補助金ありきの事業を続ける意味があるのか。これからはどのように運営することが望ましいか。運営にあたり、笠置町の仕様書はあるのか、ない場合は何故ないのか、作成しなくてもよいのか。

ウ、各イベントの実行委員会である「笠置町四季彩祭実行委員会」について質問します。

 この委員会は議会からも参加しており町の各団体が委員になっているが、機能しているのか。

 委員会規約第3条(目的)にある、四季折々の祭りを一体的に企画運営し、町全体の魅力向上及び町外からの誘客を図るとあり、第4条(事業)では、「前条(目的)を達成するための各種祭りの企画運営や、町役場との連絡調整など必要な事業を行う」とある。今年度はどのような事業が実施されたのか。今年度企画運営等に参加した団体はあるのか。どのような意見が出たのか。二重行政になっていないか。

2

観光事業の委託契約について

委託事業名「平成30年度笠置山自然公園清掃及び維持管理業務委託」

事業委託料「3,013,200円」

ア、この事業の委託先はどの団体か。

イ、過去の受託先はどのような団体であったか。

ウ、なぜ同じ受託者なのか。今後も随意契約し続けるのか。

エ、業務内容は。

3

観光ビジョンについて

 笠置小学校のふるさと発表会において、5、6年生が町内3カ所(キャンプ場、いこいの館、笠置駅)で実施したアンケート結果が興味深かったのでご紹介します。

「また笠置に来たいですか」の問いに、いこいの館では「はい」が54人、「いいえ」0人。

笠置駅では「はい」18人、「いいえ」3人。キャンプ場では「はい」14人、「いいえ」15人でした。

年間90,000人が利用しているキャンプ場で、その半数以上の利用客が「また来たいですか」の問いに「いいえ」と答えている。町はこの結果をどう考えるか。町のビジョンがないのか、それとも運営に問題があるのか、お答えください。

 今後、行政として観光資源の運営や発展、発信していくのか具体的にお聞かせください。

松本俊清議員

1

笠置町が所有する施設の利用目的と実績等について

ア、産業振興会館の利用目的と建設目的

イ、いこいの館の利用目的と建設目的

ウ、無償譲渡を受けた各民家の利用目的と実績等について

エ、車庫の利用目的

オ、笠置会館の利用目的

2

相楽東部クリーンセンターに関して

 契約の期日が迫っているも現状はどうか。町としての対応は。

3

福祉に関して

 町民の高齢化に伴う町としての対応についてお聞きします。独居老人、高齢者世帯などの安否確認の対策など。

西岡良祐議員

1

地方創生戦略について

 地方創生戦略も平成31年度は仕上げの年である。平成30年度までの事業実績の検証と評価をされ、平成31年度に向けての改善計画の時期である。

(1)事業実績の検証と評価は実施されているのか。

(2)お試し住宅の実績と評価は。

(3)家具一時保管コンテナの利用実績と評価は。

2

地域プラットホームについて

 温浴施設(いこいの館)とキャンプ場、カヌー、ボルダリング等との一体運営が必要と言われている。

(1)国交省淀川河川事業所において木津川を活用した観光整備事業を計画し、アンケート調査も実施されたが、整備計画案は作成されたのか。また、笠置町としてどのような形で連携をとられているのか。

(2)白砂川整備事業の継続事業をどのように計画されているのか。

3

業務改善提案制度の導入について

 今回、笠置町において公金紛失事案が発生し監査した。事情聴取の中で職員から色々な改善意見が出ていたが、日常から業務改善に取組む意識が必要である。

(1)業務改善提案制度の導入を提案するが、どうか。

(2)和束町ではすでに実施されているので、実績、評価を聞き、参考にされたい。

西昭夫議員

1

教育委員会の移転が遅れている事について

(1)今年又は今年度中の移転が来年になった理由は。

(2)耐震や維持に費用がかさむという理由で「つむぎてらす」を造り、順次団体を移転して産業振興会館に教育委員会を移す計画のどこに無理があったのか。

2

公営住宅の目的外使用、空家バンクについて

(1)確認事項として、公益住宅の全戸数、空き戸数(うち利用可能戸数)、バリアフリーや耐震の対応済み戸数と未対応の戸数。及び、お試しを含む移住の恋合わせ件数と、移住待ち家族数。

(2)前回の議会で前向きな町長の答弁を踏まえ、今、役場内でどういう動きがありますか。

(3)公営住宅の家賃の設定は妥当ですか。

(4)空家バンクの発信、広報は。

3

最近の役場での不祥事について

(1)改善の計画の履行のスケジュール、検証、期限について

(2)職員研修の追加予算化がされていないのはなぜか。


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