笠置町簡易水道経営戦略の公表について
[2021年9月10日]
簡易水道事業は、料金収入をもって経営を行う独立採算制を原則とし、日常生活に欠かすことのできない重要なライフラインです 。現在、施設の老朽化に伴う更新や、人口減少に伴う料金収入の減少により経営環境は厳しくなっている状況から、総務省から中長期的な事業を見通した財政計画である「経営戦略」の策定を要請されています。
笠置町の簡易水道事業を取り巻く環境は、水道施設の老朽化などの課題に加え、将来的な給水人口の減少に伴う給水需要の減少並びに水道料金収入の減少が予測され、非常に厳しい状況です。このような中、簡易水道事業の安定的な経営を達成するために、合理的かつ効率的な水道施設の統廃合の検討や、耐震化等の事業を実施するため、「笠置町簡易水道経営戦略」を策定しました。
経営戦略及び笠置町簡易水道事業計画等検討委員会概要