100周年に向けて『希望を生むまち』宣言
[2025年3月31日]
令和6年には町制施行90周年を迎え、歴史と自然に恵まれた町として発展を遂げてまいりましたが、幾度となく大規模災害にも見舞われてきたこと、少子高齢化が進み、人口は減少の一途を辿っていることなど、現在の本町は大変厳しい状況に置かれていると言わざるを得ません。
しかし、いかなる困難であっても町民の皆さんは、笠置を愛する心と強い絆で励ましあいながら難局を乗り越えてこられたことから、「未来へとしっかりと繋いでいく」、それが今の私たちにとっての一番の責務であります。
未来へと繋ぐためには、住民の皆さんが笑顔で安心・安全に暮らせること、そして希望が持てること、新しいことにチャレンジできることが必要であると考え、本町は『希望を生むまち』、豊かな自然を生かし守る『自然との共存』を掲げ、100周年に向けて取り組むことをここに宣言いたします。
令和7年4月1日
笠置町長 山本 篤志