かさぎ探訪ナビ No.2 鹿鷺山 笠置寺

 笠置寺(かさぎでら)は、真言宗智山派の仏教寺院です。山号は鹿鷺山(しかさぎさん)といい、ご本尊は磨崖仏といわれる自然の岸壁に直接線で彫り刻んだ弥勒仏様で、平安時代以降に弥勒信仰の聖地となりました。

 歴史的に奈良(南都)の東大寺などと関係が深く、貞慶などの僧が当寺に住したことで知られ、日本仏教史上重要な寺院です。また、境内は鎌倉時代の末期に、96代後醍醐天皇が討幕を企てたことにより起った元弘の乱の舞台となったことで知られています。

 奈良時代に山伏らが修業を積んだとされる行場が今も残されていて(行場めぐり)、アップダウンが激しいものの、それは「自然のアスレチック」そのものです


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