○笠置町電源立地地域対策整備基金の設置、管理及び処分に関する条例
平成15年12月15日
条例第29号
(設置)
第1条 発電用施設の周辺の地域における公共用の施設の整備その他の住民の生活の利便性の向上及び産業の振興に寄与する事業に要する経費に充当し、地域住民の福祉の向上を図るため、笠置町電源立地地域対策整備基金(以下「基金」という。)を設置する。
(積立て)
第2条 基金として積み立てる額は、予算で定める額とする。
2 基金の運用から生じる収益は、一般会計歳入歳出予算に計上してこの基金に積み立てる。
(管理)
第3条 基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。
2 基金に属する現金は、必要に応じ最も確実かつ有利な有価証券に代えることができる。
(処分)
第4条 基金は、第1条に定める目的の推進に充てる場合に限り、一般会計に繰入れを行い、処分することができる。
(委任)
第5条 この条例に定めるもののほか、基金に関し必要な事項は、町長が別に定める。
附則
1 この条例は、公布の日から施行する。
2 笠置町水力発電施設周辺地域整備基金の設置、管理及び処分に関する条例(平成14年笠置町条例第19号)は、廃止する。