笠置住民のみなさんへ(令和2年11月20日)
[2022年7月20日]
本日11月19日、京都府知事が「YouTube」上で臨時の記者会見を行われました。
その内容を要約したうえで解説します。
11月11日から11月17日までの7日間の新型コロナウイルス感染症新規陽性者が特別警戒基準の20名を超え、24.14名に達しました。さらに、18日には39名の新規陽性者が確認されて、7日間平均値は27.14人となりました。
特別警戒基準とは、7日間の新規陽性者が20名を超えるか、重傷者病床の使用率が40%を超えた場合とされており、今回は「第2波」と呼ばれた今年7月末から8月9日まで以来の新規陽性者の増加という事態となっています。
今回の新規陽性者の拡大には、いくつかの特徴がみられます。
①感染経路不明者の割合が42.3%に増えていること
②高齢者の割合が31.8%に増えたこと
③同居家族からの感染が34.2%あり、その原因の多くが会食であったこと
です。
こうしたことから、府民のみなさんがそれぞれ次のような対策を講じて、感染症拡大予防にご協力ください。
まず、感染防止の3つの基本を守ってください。
3つの基本とは、
①身体的距離(ソーシャルディスタンス)の確保に留意されること
②マスクの着用
③こまめに手洗いを実践すること
です。
また、寒くてもこまめな換気と適度な保湿に努めることや、外出するときには、体調に留意し、発熱等の症状が出た場合には旅行や外出を控えるようにされてください。
さらに、外出時の飲食店などにおいて特に留意すべき点として、大人数での大声での会話や、歌を伴う宴会や飲み会は控えてください。宴会や飲み会も、2時間を目安としていただくようお願いいたします。
笠置町では、新たな情報があり次第、住民の皆さんへお知らせするよう努めます。
住民の皆さんにおかれましては、新型コロナウイルス感染症の対策として、ワクチンや治療薬が整えられるまで、もうしばらくの自粛をお願いいたします。
11月18日のYouTubeの内容をご覧になりたい方は、京都府の「新型コロナウイルス感染症に係る緊急情報トップページ(別ウインドウで開く)」をご覧ください。